

「外来機能報告制度」の議論が、厚生労働省のワーキンググループで本格化されてきました。この制度は、外来医療の機能分化を推進するための方策として取り組まれているもので、対象となった病院は紹介中心型の病院として位置づけられます。これまでも地域医療構想や働き方改革などを受けて、医療機能を明確化して、効率的に医療を提供する流れが進んできましたが、新
新型コロナウイルスの感染症法上の分類が、5月8日から「5類」に見直されると報道されています。具体的には何がどう変わるのでしょうか。歯科医院で注意することはあるのでしょうか。 大切な問題ですね。ところで、感染法上の2類と5類の違いは下の図表のとおりです。 2類のときは、自治体による「蔓延防止措置」が発令できましたが、5類になるとできなく
前回に引き続き、当院の病院改革計画「選ばれる病院づくり~マグネットホスピタルの実現による安定経営~」の後編「当院が目指す将来像」、「将来像の実現方法」を紹介します。 《当院が目指す将来像》 (1) 当院を取り巻く環境に基づいて目指す事業 マクロ環境、ミクロ環境の課題から将来像として当院が目指す事業を考えてみると、人口減による
医療業界は慢性的な人手不足です。医業経営において、以前は増収・増患やコストカット等に重きを置かれていましたが、昨今ではヒトの問題がクローズアップされる様になりました。 特に働き方改革関連法が毎年次々に施行され、都度対応を迫られる様になっています。 職員の権利意識も高まり、労働の対価としての給与や休暇等を「医療は社会奉仕である」という理
木村 泰久
奥野 美代子
渡邊 忍
西村 俊也
原子 修司
秋元 譲
石原 教章
森田 仁計
髙橋 美恵
工藤 浩